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韓国で美容医療を受ける前の確認リスト|厚労省の4項目+現地の実務

この記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。施術を受けるかどうかは、医師の説明を受けたうえでご自身で判断してください。

この記事でわかること

  • 厚生労働省が示している、美容医療を受ける前の4つの確認
  • 韓国で受ける場合に、あわせて確認しておきたい実務のポイント
  • 気になることが出たときの相談先

「肌をきれいにするくらいなら大丈夫かな」の前に

「大がかりな整形は怖いけれど、肌管理くらいなら大丈夫かな」。そう考えて韓国のクリニックを調べはじめる方は多いと思います。

一方で、「薬剤も、医師も、何を信じていいかわからない」という不安の声もよく聞かれます。そこでこの記事では、日本の厚生労働省が示している確認ポイントと、韓国で受けるときならではの実務を、チェックリストの形にまとめました。どの施術・どの施設を選ぶ場合でも使えます。

まずは厚労省の「4つの確認」

厚生労働省は、美容医療を受ける前に、次の4つを確認するよう呼びかけています [出典: 厚生労働省]。

  1. 使う薬が何か、説明できるか
  2. リスクや副作用も知ったうえで、納得したか
  3. ほかの方法の説明も受けて、自分で選んだか
  4. それは「今すぐ」必要か

韓国で受ける場合も、この4つはそのまま使えます。とくに旅行中は「せっかく来たから」「今日しか時間がないから」と、その場で決めたくなりがちです。4つめの「今すぐ必要か」は、旅先でこそ思い出したい視点です。

韓国で受けるときの確認リスト

ここからは、韓国ならではの実務です。カウンセリング、通訳、麻酔、薬代、当日予約などについては、公的に決まった共通ルールがありません。施設ごとに確認しましょう。

1. 何を使うか(名前で確認)

  • [ ] 使う機械・製剤の名前を聞いた
  • [ ] その名前が、商品名なのか、施術の呼び名なのかを確かめた

韓国の施術名には、商品名や呼び名が混ざっています。たとえば「ボトックス」はアラガン(現アッヴィ)の商品名ですが、韓国では他社の製剤も「보톡스」と呼ばれることがあります。「水光注射」「レーザートーニング」「輪郭注射」も製品名ではありません。

日本の状況も知っておくと判断材料になります。

  • 日本で承認されているヒアルロン酸の注入材は、全12品目です [出典: PMDA(医薬品医療機器総合機構)]
  • エクソソームを使う施術について、日本で薬事承認された医薬品はありません [出典: 厚生労働省]。米国FDAも「承認されたエクソソーム製品はない」としています [出典: 米国FDA]

2. 日本の公的救済との関係

  • [ ] 使う製剤が日本で承認されているかを確かめた

厚生労働省は、個人輸入した医薬品や未承認の医薬品で健康被害が起きても、日本の公的な救済制度の対象外になると案内しています [出典: 厚生労働省]。日本で承認されていない製剤かどうかは、受ける前に知っておきたい情報です。

3. 料金と支払い

  • [ ] 料金表を見せてもらった
  • [ ] 表示価格がVAT(付加価値税)込みか別かを聞いた
  • [ ] 麻酔・薬代・アフターケアの費用が含まれるかを聞いた
  • [ ] 支払い方法(日本で発行したカードが使えるか)を確認した

韓国では医療法第45条で、自由診療の料金を患者にわかるように表示することが求められています [出典: Medical Times(韓国の医療専門紙)]。カード払いを理由に断ったり、手数料を上乗せしたりすることは原則違法とされていますが、海外発行のカードに当てはまるかは確認できていません。

4. 予約の経路

  • [ ] 仲介サービスを使う場合、その業者が登録しているかを確かめた

韓国では、外国人患者を集める医療機関や仲介業者は自治体への登録が必要で、登録しないで行うと3年以下の懲役または3,000万ウォン以下の罰金の対象になります [出典: ソウル特別市]。

5. 言葉と説明

  • [ ] 日本語で説明を受けられるか(通訳・日本語スタッフの有無)を確認した
  • [ ] 伝えたいことをメモにして持っていく

「細かいニュアンスまで伝わるか不安」という声は多くあります。希望や気になる点を短い文で書いておくと、通訳を通しても伝わりやすくなります。

6. 日程と帰国後

  • [ ] 帰国日を伝えて、その日程で受けてよいかを相談した
  • [ ] 施術後の経過について、施設がどう説明しているかを聞いた
  • [ ] 帰国後に気になることが出たときの連絡方法を聞いた

「帰国後に何かあったらどうするのか」は、韓国で受けるかどうか迷う大きな理由のひとつです。予約の段階で、連絡方法と対応の範囲を聞いておきましょう。

気になることが出たときの相談先

厚生労働省は、美容医療の相談先として「医療安全支援センター」と「消費者ホットライン188」を挙げています [出典: 厚生労働省]。ただし、韓国で受けた施術についてどこまで相談に乗ってもらえるかは、この記事では確認できていません。

海外の事業者とのトラブルについては、国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)が相談を受け付けています [出典: 国民生活センター]。韓国の医療紛争については、韓国医療紛争調停仲裁院(K-medi)に外国人も申請できます [出典: 韓国医療紛争調停仲裁院]。くわしくは相談先をまとめた記事をご覧ください。

まとめ

  • 厚労省の4つの確認(薬の名前・リスク・ほかの方法・今すぐ必要か)は、韓国でもそのまま使える
  • 製剤は名前で確認し、日本で承認されているかも知っておく
  • 料金表、VAT、支払い方法、予約経路は事前に確認する
  • 帰国日と、帰国後の連絡方法は予約の段階で伝える・聞く

このリストは、スマートフォンに保存しておくとカウンセリングの場でも見返せます。施設は「エリアから探す」「施術から探す」から探せます。

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この記事は一般的な情報です。施術の効果・リスク・ダウンタイムには個人差があります。施設ごとの内容と料金は、各施設に確認してください。

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